【イラスト・挿絵】
- ・『冴えない彼女の育てかた』シリーズ(富士見ファンタジア文庫/著者:丸戸史明著)挿絵、キャラクター原案
- ・アイドルプロジェクト『22/7』 “斎藤ニコル” キャラクター原案
- ・雑誌『COMIC 阿吽』(ヒット出版社)表紙イラスト連載
【画集】
- ・『CRADLE 深崎暮人 画集』(E☆2 編集部)
- ・『冴えない彼女の育てかた 深崎暮人画集 上Flat.』(富士見ファンタジア文庫)
- ・『冴えない彼女の育てかた 深崎暮人画集 下 Fine.』(富士見ファンタジア文庫)
深崎暮人の作品に対する強い想いと、アーティストとしての挑戦心から版画展が実現しました。
商業作品で注目を集め多忙を極める中でも、その誇りは色褪せることなく、
展示会への情熱を燃やし続けてきた深崎暮人。
本人の全面協力を得た今回の版画展は、いちイラストレーターではなく、
彼のアーティストとしての一面が垣間見えます。
より現実に近い柔らかな影に巧みな光の演出。
特に天性のバランス感覚と配色センスにより、大胆に落とされた影は他に類を見ません。
その感性と確かな論理に裏打ちされた作品は、あなたの心を大きく揺さぶります。
版画展のために描きおろされたイラストは、工房の熟練の技で、より洗練された作品へと昇華しました。
今も進化を続ける深崎暮人の新境地をぜひお見逃しなく。
作品ごとに異なる工房とタッグを組み、制作された版画たち。
一部の版画に使用された「ミラーアクリル」という素材は、アクリルの板に裏から金属を塗布することでミラー状になっており、その厚みが作品に独特の立体感を与えています。
お馴染み「Cradle」シリーズも顕在で、版画デビュー当時より、ファンからの支持も厚く、その人気は衰えを知りません。
モノトーンを基調にした版画は、紙や金属などを用いることで「素材感としての黒」を表現しており、その深みと質感には強いこだわりがつまっています。空気感のある白と深みのある黒のコントラストは、版画でさえ表現することが難しく、版画作品が誕生した当初からアップデートされ続けています。
そんなCradleシリーズに使用されてきた技法は、そのまま版画技術の進歩の歴史でもあるのです。
作品ごとにその特徴を最も活かせる版画工房を選定、その匠の手により深崎暮人らしい版画たちが誕生しました。その繊細な表現をぜひご覧ください。
深崎暮人は絵を飾る喜びをファンの皆様と共有したいと強く願っています。
これは自身がアートを愛し、飾ることの楽しさを知っているからに他なりません。
アートを飾ることの素晴らしさを共に探求することで、特別な繋がりを持つ友人のようになれるのではないか、
新たなコミュニケーションが生まれるのではないか、深崎暮人の中にはそんな想いがあります。
作品が部屋に彩りを添え、日常にアートの楽しさをもたらす。
飾る部屋を問わず、自由に飾ることでそれぞれが独自の価値を見い出してほしい。
そう願う深崎暮人と共に、私たちはアートを通じた新しい発見と日々の感動を分かち合えるはずです。
ライトノベルやアニメキャラクター原案などで⼈気を博するイラストレーター。代表作の『冴えない彼女の育て方』をはじめ、その洗練されたイラストは多くのファンから支持を得ている。
【イラスト・挿絵】
【画集】
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